ビットフライヤーは国内で最もビットコインの取引量が多く、セキュリティ対策もしっかりとしているので、安心して取引ができる仮想通貨取引所だと人気が高いです。(注1)
では、ビットフライヤーの口座開設はどのようにしたらいいのでしょうか?今回は、初めて仮想通貨取引を行う方でも分かりやすいように、ビットフライヤーの口座開設方法を徹底解説していきます。
(注1) Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
ビットフライヤーの口座開設方法

ではここからは、順を追ってビットフライヤーの口座開設方法を見ていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
- メールアドレスの登録
- パスワードを設定する
- 2段階認証の設定をする
- 個人情報を入力する
- 本人確認書類の提出
- 必要となる書類を提出する
- 口座を登録する
- 本人確認の審査完了のメールもしくはハガキを待つ
上記の手順で口座を開設していきます。
それでは手順に沿って解説していきます。
メールアドレスの登録

ビットフライヤーで口座開設をする際には、まずメールアドレスを登録する必要があります。
ビットフライヤーの公式サイトにアクセスすると、トップ画面にメールアドレスを入力する欄が用意されています。この部分にメールアドレスを入れて「登録」ボタンを押せば、メールアドレスの登録は完了です。
メールアドレスの登録を行うと、ビットフライヤーからメールが届きます。
基本的にはすぐ届く自動返信となっており、遅くとも3分以内には送付されるようです。
送付されたメールには、キーワードが記載されています。
このキーワードを公式サイトの欄に入力すれば、メールアドレスの登録が終了します。
ビットフライヤーに登録したメールアドレスにはその後もお知らせが届くことになりますので、普段からよく使うアドレスを使っておくことをおすすめします。
ただ、時々メールが届かない場合には設定が間違っているということもあるようです。
迷惑メールが届かないような設定になっていないかどうか確認し、変更しておきましょう。
また、迷惑メールのボックスに入っていることもあるようなので、隅々まで確認することが大切です。万が一どこにも届いていない時には、サポートスタッフに問い合わせましょう。
パスワードを設定する
次に行うのは、パスワードの設定です。
登録が完了したらメールアドレス宛にビットフライヤーからのメールが届きます。
そこに添付されているURLをクリックすると、パスワードを設定するページが表示されます。
このパスワードは今後もログインの際に使うものになるため、できるだけ第三者に推測されないものを選ぶ必要があります。
以下の条件を満たしていなければパスワードとして設定できないので、注意しておきましょう。
- アルファベットの大文字
- アルファベットの小文字
- 数字
- 記号
上記から2種類を組み合わせて設定します
2段階認証の設定をする
ビットフライヤーでは、不当なアクセスを防ぐために2段階認証を行うことを推奨しています。
この2段階認証を行うことによって、より安全にビットフライヤーを利用することができますし、万が一の際に最大500万円の補償制度を受けることができるようになります。
そのため、口座開設時に必ず行っておきましょう。2段階認証を行う手段は以下の3つがあります。
- スマホのSMSを使う
- 認証アプリを利用する
- メールで行う
ビットフライヤーで推奨されているのは、SMSと認証アプリの2つです。
SMSであればすぐに2段階認証を行うことができるので、よりスムーズに行いたい方はこの手段を選ぶようにしましょう。
2段階認証を行う方法が決まれば、その項目をタップします。
SMSを選択した場合、SMSに必要なコードが届くので、このコードを入力して「認証する」というボタンを押せば完了です。
個人情報を入力する
ここからは、口座開設を行う本人の個人情報を入力していきます。
ここで必要となる情報は以下の通りです。
- 名前
- 性別
- 生年月日
- 住所
個人情報を登録した後に、その情報が正しいかどうかを確認するために本人確認書類の提出を行う必要があるので、誤った情報を登録しないように注意しておきましょう。
本人確認書類の提出
ここからは本人確認書類の提出方法です。
本人確認書類の確認が終了しなければ取引を始めることができないので、早めに対応するようにしましょう。
本人確認書類の提出方法としては、「クイック本人確認」と「対面での本人確認」の2種類があります。この2通りから自分の好きな方を選んで行いましょう。
クイック本人確認
→本人確認書類と自分の顔写真をスマホで撮って送るという方法。
手軽に行うことができる上にその日のうちに取引ができる状態を作ることができるので、ビットフライヤーが推奨している方法です。
対面での本人確認
→佐川急便の配達員が自宅まで着て、直接本人確認書類を確認します。
確認が終了するまでに2~3営業日ほどかかります。
必要となる書類を提出する
自分が行いたい本人確認方法を選択したら、必要となる書類の提出を行います。
本人確認書類は対象となっているものの中から1つを選んで行います。
以下の中から自分が用意できるものを準備しましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 特別永住証明書
- 年金手帳
- パスポート
- 各種保険証/共済組合会員証
- 福利手帳
- 在留カード
クイック本人確認の場合は、この中から1つを選んでスマホで写真を撮って送ります。対面での本人確認の場合は、自宅に訪れた佐川急便の方にどれか1つの書類を提出しましょう。
重要事項の確認
本人確認書類の提出が終わると、重要事項の確認を行います。
ビットフライヤーを使う際には事前に承認しなければいけない項目がいくつかあります。
そのため、情報を確認してチェックを入れていきましょう。
また、そのあとはサービスを登録した経緯や職業を入力しなければいけません。
銀行口座を登録する
仮想通貨の取引を行う際には、日本円で仮想通貨を購入し、決済した場合には日本円で受け取ることになります。
そのため、自分が使う銀行口座を登録しておかなければいけません。
仮想通貨の取引の際に使う口座を決めて、ビットフライヤーに登録するようにしましょう。
また、ビットフライヤーを利用する場合には、通常330円の入出金手数料がかかります。
しかし、住信SBIネット銀行を使えば手数料の負担がなくなるので、普段から利用している方は住信SBIネット銀行と紐づけることをおすすめします。
ハガキを受け取る
ビットフライヤーでは、現住所を確認するために送付されてきたハガキを受け取る必要があります。
このハガキの受取りで口座開設が完了となります。
本人確認を行う際に対面での確認を選んだ場合、ハガキを受け取るまでに3~5日ほどかかってしまうこともあるので、より早く取引を始めたいと思っている方はクイック本人確認を選ぶことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?ビットフライヤーは信頼度も高く、よりスムーズな取引を行うことができる仮想通貨取引所と言われています。
そのため、ビットフライヤーを使って仮想通貨の取引を始めたいと思っている方も多いでしょう。
ビットフライヤーの口座開設は最短即日で完了しますし、手順も分かりやすいので初めての方でもスムーズに開設することができるでしょう。
クイック本人確認を行えば、すべてオンライン上で手続きを済ませることができるので、忙しい方でも安心です。ビットフライヤーが気になっているという方は、ぜひ口座開設をしてみることをおすすめします。

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